Nature’s Pride、自社のサプライチェーンをQlikで最適化

ペンシルバニア州ラドナー発 – ビジュアル分析のリーダーであるQlik^®（NASDAQ: QLIK）は本日、フルーツや野菜の国際的な販売業者であるNature’s Prideが、自社のサプライチェーン全体の可視化のさらなる向上のためにQlikView^®を選定したことを発表しました。

Nature’s Prideは、珍しいフルーツや野菜の輸出入、熟成、梱包、配送に特化しています。それぞれの製品を最も新鮮なときに配送するには、生産者から消費者までのサプライチェーンを同社で追跡できることが必要不可欠です。Qlikを導入する前は、増え続けるデータ量の管理に苦労していました。データは異なるシステムに保管されていることも多く、分かりやすい方法でデータを表示するのが困難な状態でした。

Nature’s Prideはこれらの課題を克服するため、QlikのパートナーであるUNIT4との協力の下、QlikViewのすべての機能を実装しました。その結果、Nature’s Prideのプロセスは直ちに合理化され、サプライチェーン効率の向上とコストの削減を達成することができました。従業員は、セルフサービス型の分析で必要なデータに従来よりも容易にアクセスできるようになったため、何かを判断する際には視覚的な洞察を基により迅速に対応できるようになりました。

現在、Nature’s Prideの製造部門および営業部門にQlikViewが導入されています。具体的なダッシュボードは以下のとおりです。

• 生産性詳細ダッシュボード：従業員の配置、製造スピード、従業員の作業効率が標準を上回っているかどうかに対する洞察をリアルタイムに提供します。ラインのスピードおよび停止分数を表示することで、製造ラインごとの洞察を提供します。
• 営業ダッシュボード：特定の製品の組み合わせおよび製品ごとに細分化された販売総数に対する洞察を提供します。同社はこれを使用して、お客様のニーズをより適切に満たせるようになるほか、最も売れ行きの良い製品を把握することができます。
• 財務バランス・ダッシュボード：Nature’s Prideが問題を特定し、データを基にコスト削減の意思決定を行えるように、コストおよび売上高に対する洞察を提供します。

Nature’s Prideのデータ・スペシャリストであるローランド・ロイケンス（Roland Loykens）氏は次のように述べています。「当社は、分析のための標準ツールとしてQlikを採用しました。誰もがデータ分析から得られる価値とレポート作成がいかに簡単であるかを実感しています。以前は、多数の情報源から情報を引き出さなければならず、手間と時間がかかるプロセスでした。今では数回クリックするだけで必要な情報を得ることができるうえ、レポートの見栄えも優れています。このおかげで、予算と比べてどの辺りにいるかが明確に分かるため、販売を促進すべきかどうか、促進するならどの分野かを把握できます。」

Qlikのグローバル・プロダクト・マーケティング担当のバイスプレジデントであるジェームス・フィッシャー（James Fisher）は次のように述べています。「Nature’s Prideは、分析を基に意思決定を行うという企業文化にQlikが浸透した企業の好例です。Qlikはデータに対する深い洞察を得るためだけに使用されているわけではありません。企業の発展もサポートし、所定の期間でどこに集中すべきかを示してくれます。」