新潟の国際総合学園を運営するNSGグループが、グループ全体の分析基盤に「Qlik View」を導入

〜 経理/総務のレポーティング業務を自動化、データの視覚化で分析を強化 〜

June 14, 2015

株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)とクリックテック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジェイ・パウエル、略記:クリックテック)は、クリックテックの連想型高速インメモリBIプラットフォーム「QlikView®」が、NSGグループ(本部:新潟県新潟市、代表者:池田 弘)の分析レポーティング基盤に採用されたことを発表します。

1976年に塾やカルチャースクールなどからスタートしたNSGグループは、国際総合学園をはじめ新潟総合学園、新潟総合学院など学校法人の運営から、病院や介護施設運営などの医療福祉分野や広告、商社、ホテル業など、人々の幸福と豊かさの実現を目指すという経営理念のもと、幅広い事業を展開しています。

NSGグループには39法人が所属し、グループの全従業員数は7,700名(パート、アルバイトを含む)を超えるため、全法人に共通する経理および総務業務に関しては、グループ全体を集約して管理しています。共通部門では、各法人や企業から収集した表計算ソフトのファイルを手作業で集計しレポートを作成していましたが、経理/総務の業務範囲は多岐にわたりデータ量も膨大なため、レポートの作成には工数がかさみ、作成したレポートも定型的な帳票での利用に留まり、活用されていませんでした。

そこで、これらの問題を解決できるBIツールの導入を検討し、複数製品を比較選定した結果、「QlikView」の採用を決定しました。QlikViewは、データのロード/集計/レポート作成まで自動的に実行できるため、従来の手作業から解放され効率化を実現できること、また膨大なデータを高速に視覚化し、それをもとに新たな視点を得て分析を深められる点を評価しています。

QlikViewの利用は先月から開始され、レポートの作成およびシステム全体の構築は株式会社ジェイ・エス・エス(本社:新潟県新潟市、代表取締役:秋田 叔之、略記:JSS)が担っています。

NSGグループおよびJSSは、今回のQlikViewの導入で培ったノウハウをもとにグループ全体への展開を推進する構想を描いており、今後は両社のサービスとして新潟県内の顧客に向けてQlikViewを販売提供していく予定です。

【クリックテック・ジャパン株式会社およびQlik Technologies Inc.について】

クリックテック・ジャパン株式会社は、米国Qlik Technologies Inc.(NASDAQ証券コード:QLIK)の日本法人です。QlikTechは、データ・ディスカバリー(解の探索)分野のリーダーで、セルフサービス型のデータ・ビジュアライゼーションやガイデッド・アナリティックス(※)の製品やサービスを提供しています。世界各国で35,000顧客が当社製品やサービスを活用していて、散在する情報の中から意味を見出したり、データ同士の関連性を探索し、いろいろなアイディアへと繋がる洞察を得ています。米国ペンシルベニア州のラドナーに本社を構え、世界100ヶ国でビジネスを展開し、約1,700社のパートナーとともにお客様の事業を支援しています。