~包括的なアナリティクス・ソリューションを提供するためのマルチ・プロダクト戦略~
クリックテック・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:ジェイ・パウエル 以下、クリックテック)は本日、日本市場におけるビジネス強化を図る事業戦略を発表しました。クリックテックは、主力製品であるQlikViewのみで長年市場を牽引してきたBIソフトウェアベンダーという認知から、新たに包括的なアナリティクス・ソリューションを提供するプロバイダーへの変革を目指します。具体的には、従来のQlikViewに加え、セルフ・サービス型データ・ビジュアライゼーション製品Qlik Senseの提供を通じてマルチ・プロダクト戦略を推進するほか、国内企業の課題・ニーズにより一層応えるため、社内体制を強化します。
製品とサービス
経営と組織
今回の新たな事業戦略発表にあたり、代表取締役社長ジェイ・パウエルは次のように述べています。「当社のデータ・ディスカバリ製品QlikViewは、従来のBIでは複雑とされていた事前の要件定義を必要としない画期的な製品としてこれまであらゆる業界・規模の企業に導入いただき、高い満足度を獲得してきました。また、昨今需要が高まっているセルフサービス型のデータ視覚化のニーズに対応するべく、今年2月に満を持して新製品Qlik Senseの国内販売を開始しました。Qlik SenseはQlikViewから引き継いだクリックテック独自の連想技術・インメモリ技術により、IT部門が求めるデータ・ガバナンスをそのままに、よりエンドユーザー主導で迅速に導入いただける製品です。また、単一のBIツールベンダーという認知から脱却し、製品やサービスの提供範囲を拡大し、よりお客様に包括的なアナリティックス・ソリューションを提供できるように体制を強化します。組織面では特に、コンサルティング・サービス、プロダクトバリデーション部門、営業部門を強化し、国内企業の抱える課題に対して、より密接な支援を提供していく所存です。」
クリックテック・ジャパン株式会社は、米国Qlik Technologies Inc.(NASDAQ証券コード:QLIK)の日本法人です。QlikTechは、データ・ディスカバリー(解の探索)分野のリーダーで、セルフサービス型のデータ・ビジュアライゼーションやガイデッド・アナリティックス(※)の製品やサービスを提供しています。世界各国で34,000顧客が当社製品やサービスを活用していて、散在する情報の中から意味を見出したり、データ同士の関連性を探索し、いろいろなアイディアへと繋がる洞察を得ています。米国ペンシルベニア州のラドナーに本社を構え、世界100ヶ国でビジネスを展開し、約1,700社のパートナーとともにお客様の事業を支援しています。