QlikTech、米ガートナー社の「BIや分析プラットフォームの
マジック・クアドラント」レポートにおいて、
5 年連続で「リーダー」の格付けを獲得

[米国ペンシルバニア州ラドナー発、2015 年 2 月 24 日]
Qlik Technologies Inc. (以下、QlikTech）は本日、米ガートナー社が発表した「2015 年のBIや分析プラットフォームのマジック・クアドラント」レポートにおいて、「リーダー」の格付けを獲得したことを発表しました。QlikTech が、そのビジョンの完全性と実行能力を評価され、「リーダー」の格付けを獲得するのはこれで 5 年連続となります。米ガートナー社の「マジック・クアドラント」は、特定の市場セグメントで、各ベンダーのパフォーマンスを総合的にまとめた調査レポートです。エンドユーザーが十分な情報に基づいて、提携先やサービス・製品の購入先を選定できるよう支援するのが本レポートの目的です。なお、レポート全文（英語）は次のURLからダウンロードできます。
http://www.qlik.com/mq2015

本レポートでは次のように言及されています。「今後は、短時間で導入でき、ビジネス上のメリットをより早く実現できるプラットフォームへの移行が進むことが予想される。また、データアナリストやビジネスユーザーが迅速に洞察を導き出し、IT 部門が分析用コンテンツを迅速に構築できるプラットフォームが求められている。ガートナーの予測では、今後市場における半分以上の新規購入は、データ・ディスカバリー製品が主体となる。しかし、より多くのビジネスユーザーに分析の力を与える分散化モデルへの移行では、ガバナンスを効かせたデータ・ディスカバリーが必要になる」

QlikTech の最高経営責任者（CEO）、ラルス・ビョークは次のように述べています。「当社はBI 業界において、常に破壊的ともいえる変革の原動力でした。当社のデータ・ディスカバリー製品は先見的コンセプトとなり、大手ベンダーが競って取り込もうとした時代もありました。これはデータ・ディスカバリー製品の優位性が、現在のBI 業界におけるリーダーシップの基準を左右している証明でもあります。QlikTech はパイオニアとしてさらに市場を改革するため、セルフ・サービス型ビジュアライゼーションとガバナンスの分野で今後も思い切った施策を打つ続ける方針です」

データ・ディスカバリーの製品カテゴリーが成熟し、ガバナンスとセルフサービス型の両立が求められる現在、QlikTech はすでに次の変革に照準を合わせています。QlikTech では最近、Qlik Sense の一般発売を開始しました。この製品は、エンタープライズ利用にも最適なガバナンスとパフォーマンスを目指して作られ、デバイスに依存しない初のセルフサービス・ビジュアライゼーション、及びデータ探索製品です。Qlik Senseは、最新アーキテクチャ上に構築され、当社が特許を取得していて定評もある、Qlikデータインデックス化エンジンを採用しています。各ユーザーのニーズに合わせたデータ分析を実現し、全データ間の繋がりを探索でき、即座に関連性を明らかにしていくという無限の能力をもたらします。またQlik Senseは、すべてのデータ分析に関わるユーザーが妥協することなく使えるよう設計されています。ビジネスユーザーには簡単な直観的体験を、開発者には開発者が好むアプリ作成の限りない専門的機能を、IT部門にはさまざまな管理やガバナンスのための一元コントロールを提供する製品です。

企業におけるデータ・ディスカバリの潮流が加速する中、当社の顧客企業からも、インタラクティブかつコラボラティブな分析結果と自動レポート生成機能を組み合わせて利用するニーズが高まっています。QlikTech は今年、 Vizubi 社とその「NPrinting」製品ラインを買収したことを発表しました。同製品ラインは QlikView のためのレポート作成、配布、スケジュール設定を行うアプリケーションとして市場に認知されています。今回の買収により、 QlikView は従来の分析機能とレポーティング機能の両方を兼ね備えたプラットフォームとなり、顧客企業はあまり使われていないBIソリューションを整理し、大きなコスト削減を実現することができます。

この数年、技術革新により BIも変化してきました。しかし、ユーザーがデータから洞察を導くためのツールで、事実上の業界標準を目指す 当社の決意は揺るいでいません。特許取得済みで QlikView の中核的テクノロジーであるインメモリ連想検索技術をはじめ、コラボレーション機能やモバイル機能により、勤務地を問わず単一もしくは複数のユーザーが、さまざまな問題への回答を探ることができます。ユーザーは決められた道筋（ガイド）にとらわれることなく情報を自由に探索し、価値を創出することができ、数日から数週間といった短期間で生産性向上につながる成果を得ることができます。